雅俗研究叢書
雅俗研究叢書(既刊)のご案内
第1輯
『福岡藩儒竹田春庵宛書簡集』 川平敏文・大庭卓也・菱岡憲司 編 平成21年5月刊
大儒・貝原益軒の右腕として、元禄~享保頃に活躍した竹田春庵。本書は諸家の春庵宛ての書簡全一一六通の翻刻に、主要書簡の図版、および差出人註、人名・書名・地名索引を付したもの。近世文人研究・地方史研究者必携の書。
第2輯
『近世後期長崎和歌撰集集成』 吉良史明 編 (在庫切れ) 平成24年5月刊
国学者・中島広足が中心となった近世後期長崎歌壇。東西交流の舞台となった長崎で、どのような人々が、どのような意識をもって、そのような詠歌活動をしていたのか。『瓊浦集』『玉園長歌集』『夜雨菴集』の三篇を収録。索引付。
第3輯
『小津久足資料集』 菱岡憲司・村上義明・吉田宰 編 平成31年3月刊
伊勢松坂の国学者・小津久足(桂窓)。その文学観・学問観は、当時にあって大変ユニークである。本書は小津家に伝来する資料群を初めて翻刻したもの。『家の昔がたり』『非なるべし』『書目録』『久足筆応挙画番附』などを収録。全画像DVD付。
第4輯
『盧氏文書 -盧草拙資料集-』 川平敏文 編 平成31年3月刊
盧草拙は一八世紀初頭の長崎聖堂学頭。『長崎先民伝』の草稿を起草した。本書は深見玄岱・西川如見・向井元成ら、長崎ゆかりの諸儒からの来簡一〇六通の翻刻を掲載。長崎学壇を考えるうえで重要な資料集。索引および全画像DVD付。
※各1部 1000円(送料別)
※お申込みは雅俗の会事務局まで(奥付連絡先参照)。
« バックナンバー「雅俗」11号~20号(在庫あり) | トップページ | 旧「雅俗」1~10号(品切れ) »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント